UX & WordPress

カスタム投稿タイプを生成するさいに、
個別ページは必要だけれど、
アーカイブページ（一覧ページ）を持たせたくない場合について。

たとえば ‘custom_aaa’ という post_type を登録、
rewriteパラメータを ‘aaa’ にした場合。

個別ページのパーマリンク構造は下記のようになる。
http://firstaudience.com/aaa/%postname%/
※%postname%/のところは設定による。

この時点で自動的にアーカイブページ（一覧用ページ）が
上位URLとして生成される。
http://firstaudience.com/aaa/

通常はこの構成は非常に役立つんだけれども
サイト構造上アーカイブページが不要な場合など、
このURLがイキになってしまうことが邪魔になる場合がある。

解決方法

1. function.php
register_post_type の
has_archive オプションを false にする。

'has_archive' => false

これだけで済むかと思ったが、うまくいかなかったのが今回のハマりポイント。
これだけだとまだアーカイブページのURLは生成される。
rewrite を設定している場合は、下記の設定も必要だった。

2. rewrite オプションの with_front を false にする。

'rewrite' => array( 'slug' => 'aaa', 'with_front' => false ),

has_archive が false かつ rewrite を設定している場合は、
以上の方法で、上位ディレクトリを生成しないようにできる。